食用肉として飼育され癒し効果に

最近、国家をあげてウサギの飼育が推奨されるようになったベネズエラの話題が海外ニュースとして報じられ、一部でさまざまな議論を呼んでいます。ベネズエラでは深刻な経済危機に陥ったことで、国内全域で食糧難が続いてしまい、特に肉が不足していることから、国民の平均体重が激減する事態となっています。それを打開するべく、ベネズエラの大統領は国家主導のウサギ繁殖計画を打ち出しました。ウサギは繁殖力が強いということで、国民に自宅でウサギを飼育するよう促し、ほどよく育った暁には、食用肉として摂取することを推奨し始めたのです。推奨するばかりでなく、一部地域には、すでに子ウサギを支給したとのことで、大統領の本気が見て取れる政策です。
日本ではウサギは可愛いペットとして愛されているケースがほとんどで、ごく自然にウサギを食用肉として摂取しているフランス人などからすれば、不思議な印象を持つとのことで、ウサギを可愛がっている日本人に向かって「で、いつ食べるの?」と尋ね、異様な空気が流れるといった事態になることもあると言います。日本でなぞらえるなら「サンマを水槽で飼う」といった構図で、フランス人の感覚からすれば、明らかに食材としか思えないウサギを、わざわざ飼育するといったイメージとなるようです。日本人が愛し大きく育てたウサギを見たフランス人としては「今が食べごろ、それ以上育つと肉が固くなる」といったような感覚で眺めていると考えられます。ヨーロッパでは日常食!ウサギの特徴や食べ方&よく合うワイン3選も参考になります。
今回のベネズエラでの食用ウサギ飼育報道でも、フランス人のように元々ウサギは食用として違和感なく摂取されたきた国だからこその政策と考えた人も少なくありませんでしたが、実は、ベネズエラも日本同様「ウサギは可愛いペット」として親しんできた国でした。この段階で、政府は食糧難解消の効果は期待できないことを悟るべきだったと考えられます。実際、子ウサギを支給された国民は名前を付けて可愛がり始め、一緒に眠るなど、たっぷりの愛情を注いで育てていると言われます。ベネズエラ政府は「ウサギはペットではなく2キロ半の肉」と強く主張しているとのことですが、今後もウサギによって肉不足を補う効果を得るのはほぼ不可能と予測され、癒し効果のほうを格段にアップした政策となった気配が感じられます。一部では、子ウサギでなく食用肉の状態になったものを支給すべきだったと言われていますが、日本でも、愛らしいウサギを自分の手で食用にするのは到底無理な人ばかりということで、便利な業務用のウサギとオススメの通販サイトがあります。ウサギの可愛さは別として、シチューなどの美味が忘れられない人にとっては、最適の入手方法と言えます。
ヨーロッパでは日常食!ウサギの特徴や食べ方&よく合うワイン3選

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